2026年10月にielts.orgと各団体のサイトで確認した内容です。申込前に再確認してください。
日本のIELTSは、いまはコンピューター版だけですか?
英検協会とブリティッシュ・カウンシル日本のページ、およびJSAFの申込ページは、そうだと案内しています。ブリティッシュ・カウンシル日本はペーパー版を終了したと案内し、英検協会は2026年6月から8月にかけて順次終了、JSAFの申込ページは2026年8月に終了としています。ielts.orgも2026年3月5日に、2026年半ば以降はペーパー版の提供をやめ、すべてコンピューター版で実施する予定だと発表しました(時期は市場により異なります)。
ページ同士で食い違う点もあります。ペーパー版時代の記載が残るページがあります。2026年10月に確認したIDPの日本語サイトのページには、ペーパー版の終了を書いたものがなく、ペーパー版のページ、結果のページ、申込方法のページにはペーパー版の説明が残っています。ブリティッシュ・カウンシル日本の「どのテストを受けるか」のページは今もペーパー版かコンピューター版かを選べるとしており、JSAFの英語のよくある質問も両方を提供するとしています。英検協会、ブリティッシュ・カウンシル日本のIELTSトップページ、JSAFの申込ページはペーパー版の終了を案内しているため、コンピューター版を前提に、申込時に受験形式を確認してください。
IDPの日本語サイトは、AcademicとGeneral Trainingの両方をコンピューターで受けられるとしています。このページはこの2種類が対象で、IELTS for UKVIなどは実施団体に確認してください。選び方はAcademicとGeneral Training(英語)をご覧ください。
ペーパー版との違い:同じ試験を、画面で受けます
IDPの日本語サイトは、形式、問題の種類、各パートの時間、内容は、コンピューター版もペーパー版も同じとしています。英検協会も、試験内容、採点基準、試験時間は同じで、問題形式・難易度・採点基準に違いはなく、成績証明書にペーパー版かコンピューター版かは記載されないと説明しています。実際に違うのは主に、問題を画面で読み、答えをコンピューターに入力する点です。
画面のほうが易しいか難しいかは人によって異なるため、下記の練習用テストで試してください。
日本のコンピューター版の会場
会場の一覧は団体ごとに異なり、ここでは都市名だけを挙げます。申込先は最後の節にまとめています。
| 実施団体 | 掲載されている都市 | 掲載元 |
|---|---|---|
| 英検協会 | 東京、横浜、大阪、福岡、広島 | ブリティッシュ・カウンシル日本の日程・会場ページ(英語) |
| もう1つの運営団体 | 東京、名古屋 | 同じページ |
| JSAF | 東京、大阪、京都 | JSAFのコンピューター版のページ |
英検協会の会場ページには仙台も載っていますが、確認した時点でブリティッシュ・カウンシル日本の一覧にはありませんでした。IDPの日本語サイトは、日本でのIELTSは2026年2月からJSAFの運営としています。IDPの日本語サイトの日程ページも、東京・大阪・京都の3都市を掲載しています(JSAFの会場と同じです)。ほかの運営団体の有無は確認したページに書かれていないため、表は網羅ではありません。
当日、技能ごとに何が変わるか
各セクションの長さはielts.orgの試験形式のページに沿っています。Listening・Reading・Writingの合計時間はページごとにやや異なるため、申込の確認内容に書かれたスケジュールに従ってください。
| 技能 | 形式 | 日本のコンピューター版 |
|---|---|---|
| Listening | 約30分・40問、音声は1回 | 問題は画面に表示され、答えをコンピューターに入力します。 |
| Reading | 60分・40問 | 問題は画面に表示され、答えをコンピューターに入力します。 |
| Writing | 60分(Task 1は150語以上、Task 2は250語以上) | コンピューターに入力して解答します。キーボードについては下記のコツをご覧ください。 |
| Speaking | 11〜14分・3パート | 試験官との面接で、画面に入力する形式ではありません。下記をご覧ください。 |
ielts.orgはWriting on Paperを一部の国で選べるとしています。このページのために確認した英検協会、ブリティッシュ・カウンシル日本、JSAFのページには記載がなく、IDP日本のサイトでは一般的な内容(記事の紹介文と、体験版テストに関する注記)に出てきますが、日本で実施されるかどうかは書かれていません。実施団体が別途案内しない限り、入力する前提で準備してください。
本人確認書類、持ち物、受付など当日のルールは、このページでは扱いません。申込の確認内容と実施団体の案内で確認してください。
Speakingの形式と実施日
3パートの面接の行われ方は、ページによって異なります。英検協会は試験官との1対1の対面としており、JSAFのトップページとよくある質問も同様ですが、JSAFの18歳未満の受験者向けのページは、原則として試験官と同じ部屋での対面形式で行うものの、ビデオ通話形式のスピーキングテストで実施する場合もあるとしています。ブリティッシュ・カウンシル日本の英語の「ペーパー版・コンピューター版」のページは対面またはビデオ通話としていますが、同ページの日本語版にはSpeakingの実施方法の説明がありません。IDPの日本語のコンピューター版のページは対面またはビデオ通話とし、日本語の申込方法のページは、どちらにするかはテストセンターが決め、受験者は選べないとしています。一方、IDPの英語のコンピューター版のページは対面の面接とだけ書き、英語のSpeakingのページは、会場での実施またはビデオ通話としています。ielts.orgは、受験方法のページではコンピューター版は対面としていますが、Guide for Test Takersは対面またはビデオ通話としています。
実施日も異なります。英検協会は、日本ではほかの3技能と同じ日で、時間は申込時に選び、変更できないとしています。JSAFの英語のよくある質問は、テストセンターによって同日の場合と前後7日以内の場合があり、JSAFでは通常同日だと説明しています。ブリティッシュ・カウンシル日本は、同じ日か前後1週間以内で、事前に知らせるとしています。
ご自身に当てはまるのは、申込の確認内容です。これらの点は、実施団体のページ同士で食い違っています。
コンピューター版IELTSの結果は何日で出ますか?
ブリティッシュ・カウンシル日本、英検協会、JSAF、ielts.orgの受験方法のページは、コンピューター版の結果を1〜5日としています。IDPの日本語サイトはページによって表記が異なり、結果のページは1〜5日、コンピューター版のページは通常1〜5営業日、トップページはコンピューター版の大半が試験の24〜48時間後に閲覧できるとしています。これらは一般的な目安で、約束された日数ではありません。ielts.orgの別のページは、世界全体の約8割が2日以内に出るとしていますが、2024年5〜6月の世界全体のデータで、日本での数字ではありません。
IELTS for UKVIは異なります。ブリティッシュ・カウンシル日本の結果のページは最長13日、同団体のUKVIのページは1〜5日としているため、実施団体に確認してください。
One Skill RetakeとIELTS Online
ielts.orgによると、One Skill Retakeは、全体をコンピューター版で受けた人だけが対象です。英検協会は、受け入れ先によっては再受験のスコアを認めないと注意しています。選び方はOne Skill Retakeか全体の再受験か(英語)で説明しています。
IDPの日本語サイトは、自宅で受けるIELTS Online(Academicのみ、Speakingはビデオ通話、18歳以上)を別の選択肢として紹介し、提出先が認めているか先に確認するよう書いています。英検協会のよくある質問は、同協会のコンピューター版は自宅では受けられないとし、ielts.orgは、オンラインで受けたことが成績証明書に示されるとしています。詳しくは日本向けの案内(日本語版、英語版)をご覧ください。
コンピューター版の練習教材
実施団体やielts.orgが練習教材を公開しています。最初の3つはコンピューター版の見本です。
- ブリティッシュ・カウンシル日本の体験版(英語ページ):Academic・General TrainingのListening・Reading・Writing(問題量は2時間30分)。ページは事前の予約・登録は不要としていますが、英検協会のよくある質問は先に利用登録をするよう案内しているため、利用するページの案内に従ってください。
- IDPのFamiliarisationテスト:Listening、Academic Reading、Academic Writing。時間制限も自動採点もありません。
- JSAFのサンプルテスト:Listening・Reading・Writing。解説動画とキーボードのページもあります。解答は保存されません。
- 英検協会のサポートページ:オンラインで利用できる4技能のサンプル問題へのリンクがあり、リンク先はブリティッシュ・カウンシルのサイトです。
- ielts.org(英語):Academic・General Trainingのサンプル問題と解答。
コンピューター版のコツ:教師としての一般的なアドバイス
形式を踏まえた一般的な考え方で、実施団体の案内ではなく、バンドスコアを約束するものでもありません。
- Writing:60分で2題を通して、コンピューターで入力する練習をしておきましょう。順番を先に決め、見直しの時間を残します。Task 2はTask 1の2倍の比重です。
- ListeningとReading:Listeningの音声は1回だけなので、先を読みながら、音声を聞いている間に短い答えを入力する練習をしておきましょう。Readingは60分を画面で通して解く練習をします。
- キーボード:JSAFの練習ページは、JSAFテストセンターのキーボードはUS配列だと書いています。ほかの会場の配列は受験する会場に確認し、可能なら同じ配列で練習してください。
- Speaking:人と声に出して練習し、Part 2は時間を計ります。ielts.orgは、準備時間は1分で、2分間話し続けられるよう話を組み立てるよう案内しています。
Mike先生とのマンツーマンでできること
Band Booster IELTSは個人の指導サービスで、試験会場ではなく、受験者の登録、受験料の設定、試験用ソフトの提供は行いません。Mike先生はケンブリッジCELTA資格を持ち、ハノイを拠点としています。レッスンは毎回Mike先生自身が、Google Meet上でマンツーマンで、英語で行います。自身のIELTSは総合7.5、Speaking 8.5です(Mikeについて(英語))。
レッスンで会場の画面は再現できないため、上の教材をお使いください。レッスンでできることは次のとおりです。
- Writingの時間配分と採点:Task 1とTask 2を公開されているバンドディスクリプターに沿って採点し、60分の配分を一緒に考えることもできます(Writing添削(英語))。
- 3パートのSpeaking:本番と同じ形式でPart 1・2・3を練習し、フィードバックは数日後ではなくレッスン中に行います(Speaking指導(英語))。
日本はハノイより一年を通して2時間進んでいます。NICTは日本標準時をUTC+9としています。IANAのタイムゾーン・データベースは、日本の夏時間の規則を1948年から1951年のみとし、ハノイのある北ベトナムをUTC+7で夏時間なしとしています。予約ページは各枠をお住まいの地域の時間帯で表示し、料金は支払い前にお住まいの国の通貨で、支払い方法とともに表示されます。時差の換算表は日本向けの案内(日本語版、英語版)にあります。有料の30分トライアルは、最初の予約に限りお一人1回です。バンドスコアは約束せず、伸び方は出発点とレッスンの間の取り組みによって変わります。
申込・受験料・日程
申込は実施団体で行い、Band Booster IELTSでは行いません。受験料と試験日は実施団体が決め、変更されることがあるため、このページには載せません。英検協会、ブリティッシュ・カウンシル日本(英語ページ)、JSAF、IDPの日本語サイトのページで確認してください。ほかの国で受ける場合は、ハノイのコンピューター版(英語)のページもあります。